竞彩app排行榜6年度薬用植物園一般開放を開催します(竞彩app排行榜6年10月21日~25日)

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 薬学部附属薬用植物園では、薬用植物園の一般開放を竞彩app排行榜6年10月21日(月)~25日(金) の5日間開催します。園内の圃場や温室では、約700種の植物を栽培しており、漢方薬や民間薬に用いられる種々の薬用植物や、ハーブ、貴重な絶滅危惧種を観察していただけます。研修室では、「香酸かんきつの香りを楽しむ」と題して、徳島県や近隣の県で栽培されるさまざまな香酸柑橘や、ミカン科植物由来の生薬について、体験展示を実施します。
 本薬用植物園開放では例年県内外から多数の皆様が来園され好評を得ており、期間中約1,000名余りの人が来園されています。開園時間は10時~17時です。なお、本開放は?国立大学フェスタ2024?(https://www.janu.jp/univ/festa/)の一環として実施するものです。

薬用植物園概要:
 絶滅危惧植物園、水生植物園、民間薬園、漢方薬園、果樹園、ハーブ園等のテーマ毎に約700種の植物を栽培しています。ご来園の皆さまに園内を分かりやすく観察していただけるよう、概要図と園内の見所をまとめたチラシを準備しています。この時期の園内では種々の植物が結実しており、秋の訪れを感じることができます。北側と南側エリアそれぞれに、休憩ができる東屋があるのでご利用ください。本年の一般開放の見所は以下の通りです。

園内の見所:
 温室前: 種子が生薬(決明子、ケツメイシ)になるエビスグサが群落を作っています。この種子はハブ茶としても利用されます。
 温室: 甘い植物、スィートハーブメキシカンの小さな松かさ状の白花や果実を見ることができます。
 樹木園: 野生絶滅植物コブシモドキと近縁種コブシの違いを比較できます。「味噌の味をなおす」といわれるミソナオシが果実をつけており、また、枝に翼をもつ珍しい薬用植物、ニシキギの枝を観察することもできます。
 果樹園: 枝の左右交互に2個または1個のかぎ状のとげを付け、他の植物に絡み付くカギカズラを観察することができます。このとげは、漢方薬に使われます。
 漢方薬園: 徳島県出身の「薬学の祖」長井長義博士に縁のある薬用植物マオウほか、漢方処方に使われる種々の薬用植物をご覧ください。

研修室の展示等:
 「香酸かんきつの香りを楽しむ」: 徳島県や高知県では多様な香酸柑橘が栽培されています。スダチやユコウ、四万十ぶしゅかん、直七、シークワーサーなどさまざまな香酸柑橘に関する展示と、それらの精油(においの成分)の香りを体験していただきます。身近なミカンも医薬品として使われています。ミカン科植物由来の生薬に関する展示も同時に実施します。

所在地:
 徳島市国府町日開536-3(徳島バス石井循環線「日開」から徒歩10分 )
            (徳島市立南井上保育所を北へすぐ)
駐車場:
 無料(25台程度)
 ※混み合う場合があるので、できる限り公共交通機関でのご来園にご協力をお願いいたします。

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ちらし (PDF 1.63MB)

お問い合わせ先

薬学部

電話番号 088-642-1444(薬用植物園)

メールアドレス ntanak@tokushima-u.ac.jp

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