平成19年度は、全学FD推進プログラムの一環としまして、全13回、「授業コンサルテーション」を開催いたしました。「授業コンサルテーション」の中核となる 「授業研究会」の様子は以下の通りです。 授業コンサルテーションにつきましてはこちら→ 授業コンサルテーションとは?
【日 時】平成20年3月3日(月)13:30~14:50
【場 所】授業研究インテリジェントラボ(大学開放実践センター3階)
【授業実施報告者?授業名】
大学院ソシオテクノサイエンス研究部 情報ソリューション部門
教授 陶山史朗先生 『光情報機器』
【内 容】
当日は、陶山先生の授業VTRを一部視聴し、陶山先生から授業の意図や授業の様子について 解説いただきました。また、大学開放実践センター高等教育支援研究部門教員のコメント ?授業記録に基づく分析のあと、自由討論をおこないました。学生の授業内容に対する理解度について 把握するための小テストの方法や、成績評価基準のウエイトを最終評価と平常での評価でどう配分するか ということ等について議論がなされました。
【日 時】平成20年2月14日(木)10:00~11:20
【場 所】授業研究インテリジェントラボ(大学開放実践センター3階)
【授業実施報告者?授業名】
大学院ソシオテクノサイエンス研究部 先進物質材料部門
講師 敖金平先生 『電子デバイス工学』
【内 容】
当日は、敖先生の授業VTRを一部視聴し、敖先生から授業の意図や授業の様子について解説いただきました。 また、大学開放実践センター高等教育支援研究部門教員のコメント?授業記録に基づく分析のあと、自由討論を おこないました。授業開始時に授業の流れを学生に明示させることの意義、反応が乏しい学生への対応、パワー ポイントにはない板書の意義、母国語でない言語で授業すること等について議論がなされました。
【日 時】平成20年1月28日(月)15:00~16:20
【場 所】授業研究インテリジェントラボ(大学開放実践センター3階)
【授業実施報告者?授業名】
大学院ソシオテクノサイエンス研究部 情報ソリューション部門
講師 森田和宏先生 『オペレーティングシステム』
【内 容】
当日は、森田先生の授業VTRを一部視聴し、森田先生から授業の意図や授業の様子について解説いただきました。 また、大学開放実践センター高等教育支援研究部門教員のコメント?授業記録に基づく分析のあと、自由討論をおこ ないました。学生にどのようにどれだけノートをとらせるか、パワーポイントの見やすさ、授業の頻度(週2回という授業形態の効果と問題点)、専門用語の説明、期末試験の内容等について議論がなされました。
【日 時】平成19年12月20日(木)10:00~11:20
【場 所】授業研究インテリジェントラボ(大学開放実践センター3階)
【授業実施報告者?授業名】
大学院ソシオテクノサイエンス研究部 エネルギーシステム部門
講師 八房智顯先生 『エネルギー変換システム論』(大学院授業)
【内 容】
当日は、八房先生の授業VTRを一部視聴し、八房先生から授業の意図や授業の様子について解説い ただきました。また、大学開放実践センター高等教育支援研究部門教員のコメント?授業記録に基づ く分析のあと、自由討論をおこないました。授業のトピックとトピックの間の連続性をどうつくるか、 パワーポイント資料をいつ学生に渡すか、学生の積極性をどのように引き出すか、小テストによる理 解確認、大学院授業における学生のプレゼンテーションをどう指導するか等について議論がなされました。
【日 時】平成19年11月2日(金)10:00~11:20
【場 所】授業研究インテリジェントラボ(大学開放実践センター3階)
【授業実施報告者?授業名】
大学院ヘルスバイオサイエンス研究部 発達予防医歯学部門
准教授 馬寧先生 『筋学総論』
【内 容】
当日は、馬先生の授業VTRを一部視聴し、馬先生から授業の意図や授業の様子について解説いただきました。 また、大学開放実践センター高等教育支援研究部門教員のコメント?授業記録に基づく分析のあと、自由討論を おこないました。自身の失敗体験を話すことにより学生に責任感を養うこと、コミュニケーションが苦手な学生、 日本の医学部と中国の医学部の教育の違い等について議論がなされました。
【日 時】平成19年10月19日(金)9:30~10:50
【場 所】授業研究インテリジェントラボ(大学開放実践センター3階)
【授業実施報告者?授業名】
大学院ヘルスバイオサイエンス研究部 医療創生科学部門
准教授 吉村好之先生 『生化学4』
【内 容】
当日は、吉村先生の授業VTRを一部視聴し、吉村先生から授業の意図や授業の様子について 解説いただきました。また、大学開放実践センター高等教育支援研究部門教員のコメント? 業記録に基づく分析のあと、自由討論をおこないました。パワーポイントの使用と学生の集中力、 講義中の間の置き方、国家試験の範囲を越えた内容をどこまで扱うか、内容過密のなか学生との インタラクションをどうつくるか、講義内容のどの部分を進行しつつあるのか「現在の位置」を 明確にする方法など、多様な議論がおこなわれました。
【日 時】平成19年9月27日(木)13:30 ~ 14:50
【場 所】大学開放実践センター1階会議室
【授業実施報告者?授業名】
大学院ソシオテクノサイエンス研究部 エネルギーシステム部門 准教授 北條昌秀先生
『英語コミュニケーション』
【内 容】
当日は、北條先生の授業VTRを一部視聴し、北條先生から授業の意図や授業の様子について 解説いただきました。また、大学開放実践センター高等教育支援研究部門教員のコメント?授 業記録に基づく分析のあと、自由討論をおこないました。授業中の学生の活動をどのように増 やすか、辞書の活用の仕方、英語が苦手な学生を当てる際の工夫、ページ数や行数の指示など、 多様な議論がおこなわれました。
【日 時】平成19年9月4日(火)10:00 ~ 11:20
【場 所】授業研究インテリジェントラボ(大学開放実践センター3階)
【授業実施報告者?授業名】
大学院ソシオテクノサイエンス研究部 ライフシステム部門准教授 間世田英明先生
『微生物応用工学』
【内 容】
当日は、間世田先生の授業VTRを一部視聴し、間世田先生から授業の意図や授業の様子について 解説いただきました。また、大学開放実践センター高等教育支援研究部門教員のコメント?授業記 録に基づく分析のあと、自由討論をおこないました。履修歴や学力の異なる学生を対象に同一の授 業をどのように展開できるか、夜間主コースの意義、授業のテンションについてこない学生をどう 授業に参加させるか、GPAの運用の問題点、自主的に学ぶ学生を育てるため全学的なカリキュラ ム調整の必要性など、多様な議論がおこなわれました。
【日 時】平成19年 8月31日(金)10:00 ~ 11:20
【場 所】授業研究インテリジェントラボ(大学開放実践センター3階)
【授業実施報告者?授業名】
大学院ソシオテクノサイエンス研究部 先進物質材料部門講師 村井啓一郎先生
『材料科学』
【内 容】
当日は、村井先生の授業VTRを一部視聴し、村井先生から授業の意図や授業の様子について解説い ただきました。また、大学開放実践センター高等教育支援研究部門教員のコメント?授業記録に基づ く分析のあと、自由討論をおこないました。数式による厳密な議論と直感的な理解のバランス、結論 を先に提示して論を進めるべきかどうか、板書の書き方(箇条書きか文章か)、大きな授業の流れの 中での現在点の示し方、パワーポイントと板書の使いわけなど、多様な議論がおこなわれました。
【日 時】平成19年8月27日(月)10:30 ~ 11:50
【場 所】授業研究インテリジェントラボ(大学開放実践センター3階)
【授業実施報告者?授業名】
大学院ソシオテクノサイエンス研究部 先進物質材料部門講師 川崎祐先生
『基礎物理学』
【内 容】
当日は、川崎先生の授業VTRを一部視聴し、川崎先生から授業の意図や授業の様子について解説いた だきました。また、大学開放実践センター高等教育支援研究部門教員のコメント?授業記録に基づく分 析のあと、自由討論をおこないました。詳細な具体例や雑談の挿入と時間配分、資料配付の技術、シラ バスの更新、縦長の教室で後方の学生をどのように巻き込むかなど、多様な議論がおこなわれました。
【日 時】平成19年 8月22日(水)13:30 ~ 14:50
【場 所】薬学部2階多目的室(蔵本地区)
【授業実施報告者?授業名】
大学院ヘルスバイオサイエンス研究部 創薬資源科学部門准教授 吉田昌裕先生
『応用有機化学1 』
【内 容】
当日は、吉田先生の授業VTRを一部視聴し、吉田先生から授業の意図や授業の様子について解説いただき ました。また、大学開放実践センター高等教育支援研究部門教員のコメント?授業記録に基づく分析のあと、 自由討論をおこないました。多人数専門授業における学生との相互作用、小テストの意義、理解していな 学生のフォロー、板書?パワーポイントと学生の思考、新カリキュラムと授業内容の過密化、重要点の強調 の仕方など、多様な議論がおこなわれました。
【日 時】平成19年 8月21日(火)15:00 ~ 16:20
【場 所】授業研究インテリジェントラボ(大学開放実践センター3階)
【授業実施報告者?授業名】
総合科学部 自然システム学科准教授 山本裕史先生 『環境科学入門 』
【内 容】
当日は、山本先生の授業VTRを一部視聴し、山本先生から授業の意図や授業の様子について解説いただき ました。また、大学開放実践センター高等教育支援研究部門教員のコメント?授業記録に基づく分析のあと、 自由討論をおこないました。テストの際の学生自作プリントの持ち込み、毎週宿題を出すことの是非、グル ープ討論の組織の仕方など、多様な議論がおこなわれました。
【日 時】平成19年 8月16日(木)9:30 ~ 10:50
【場 所】授業研究インテリジェントラボ(大学開放実践センター3階)
【授業実施報告者?授業名】
大学院ソシオテクノサイエンス研究部 ライフシステム部門准教授 宇都義浩先生
『有機化学1 』
【内 容】
当日は、宇都先生の授業VTRを一部視聴し、宇都先生から授業の意図や授業の様子について解説いただきま した。また、大学開放実践センター高等教育支援研究部門教員のコメント?授業記録に基づく分析のあと、自 由討論をおこないました。分子模型の提示の仕方、試験問題の出し方、レポートの書き方に関する指導、熱心 な学生とそうでない学生を同時に指導する方法、u-Learningによる復習の促進について等、多様な議論がおこなわれました。