徳島大学は、7月16日(土)に「光SDGsアカデミックカフェ」を開催し、高校生15名、大学生?大学院生13名、高校教員2名、大学教員4名の計34名が参加しました。
当日は、本学にて最先端の光科学研究に取り組む研究者4名と、本学で光科学について学ぶ学生3名が、自身の研究内容やキャリアについて紹介した後、参加者とテーマについて話し合いました。
研究者は、各自の研究におけるキャリア形成の道のりや、研究開発とSDGsの関連性や位置づけ、光研究の面白さや可能性についてわかりやすく説明し、また、学生は、進路選択や高校時代のエピソード、大学の研究内容や大学生活の情報など、大学の特徴や魅力について話しました。参加者は、研究者や学生の経験に基づく価値観や考え方を参考に、改めて自分自身の進路やキャリアについて考える機会を得てワークに積極的に取り組んでいました。
ワークショップ終了時の振り返りでは、「進路選択で迷った時の選択基準を知ることが出来た」とのコメントが多く寄せられ、今後、多様な選択肢からキャリアを考える上で、選択基準をもとに自分に合う進路選択を考える会などがあれば参加したいとの声もありました。
また、終了後のアンケートでは、多くの参加者が「非常に満足している」「光技術や大学での学びに興味を持った」と回答し、中には、「徳島大学に絶対行こうと思った」「光でできることは非常に多くて面白く未来のある分野だと思った」「光に関する最先端の研究や受験について知ることが出来て良かった」「進路を考える上で役立った」などの意見もあり、本ワークショップを通して、徳島大学や光科学への興味?関心が高まったと考えられます。
次世代ひかりトクシマでは、今後も県内高校生へ光科学を中心とした徳島大学の魅力を発信する取組を進めてまいります。
<当日の様子>
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